本科講座
本科講座では、中3内容の予習を進めていきます。
塾と学校の授業内容とで相乗効果が生まれるように、学校の進度より1~2週間先行したカリキュラムです。教科書レベルの完全理解からスタートして、入試に対応できる応用力を養成していきます。成績が上位の生徒に対しては、応用・発展問題を中心に進め、早期に中学履修範囲を終了します。
「1冊100読主義」を実践します。
入試問題の徹底分析により厳選され絞り込まれた良問を、何度も繰り返すことによって、確かな自信を深めていきます。また、時間的制約や精神的負担の多い受験学年に、入試に出題された奇問・難問を解かせ、無駄な労力と時間を費やさせたり、焦燥感をあおったりはしません。
息切れのしないラストスパートがきく指導をします。
1学期は部活動による時間的・体力的な面を考慮し、授業の開始時刻及び家庭学習の課題量などで過度な負担がかからないようにし、消化不良のないようにします。9月以降は、授業時間を延長し、入試に向けた本格的な指導を徹底します。
本科講座の教科別指導方針と内容
- ◆ 数学 ◆
- ① 自力で問題を解く習慣をつけます
- 数学の応用力をつけるためには「自分の頭で、どれだけの時間考えたか。」が重要です。授業では、ただ単に解き方を暗記させるのではなく、問題演習の時間をできる限り多くとり、ヒントを与え、生徒自身で問題を考えさせていきます。これにより、自力で問題を解ける自信をつけ、さらに、数学を通して「考える習慣」を身につけていきます。
- ② わかりやすい解説を実施し、定着度を常に把握していきます
- 一方的に解説を進めるのではなく、生徒が理解をしているかどうかを常に確認しながら、わかりやすい解説をします。また、定着が不十分な生徒には、すぐに補習をして、早期に問題を解決していきます。
- ③ 数学が出来るようになるノートの使い方を指導します
- 数学では、計算問題はもちろん、文章問題でも、順を追ってひとつ一つの過程を進めていくことが重要です。しっかりとしたノートの使い方ができれば、頭の中が整理され、ミスが減り、さらに「論理的思考力」が鍛えられます。
- ◆ 英語 ◆
- ① 長文読解力をつけます
- 入試問題の主流は「長文読解」です。内容一致や英問英答問題を中心に進め、真の内容把握力を養成します。また、多くの問題を解くことで長文に慣れ、得点力をアップしていきます。
- ② 英作文力を強化します
- 文のきまりを理解し記憶する事はもちろん大切ですが、最終的には、身につけた知識を英文として表現できなくてはなりません。
そのために、数多くの並べ替えや英作文問題を解き、ていねいな解説を加えながら、英作文力を養成します。 - ③ 単語・連語を暗記していきます
- 長文読解に必要な英単語や重要連語の習得に力を入れます。これにより、長文読解力が強化され、さらに学校の定期テストの得点もアップします。出題範囲を指定して、週1回の単語・連語テストを実施し、入試直前まで継続していきます。なお、問題はレベル別に4種類用意されていますので、自分にあったレベルからスタートできます。
- ◆ 国語 ◆
- ① 読解力養成に力を入れます
- 読解を進めていく上では、「なぜその答えになったのか」を述べられる事が大切です。本文に書かれている主旨に基づいてしっかりと答えられるよう、内容をきちんと把握し、設問の指示に従って正答を導く練習を行います。その後、丁寧な解答プロセスを示して進んでいきます。
- ② 入試必須の「作文力」を養成します
- 茨城県の出題傾向に即した作文指導をします。文章の書き方を指導した上で、生徒に書かせ、添削し、解説します。これを繰り返すことにより、作文力の向上を図ります。
- ③ 漢字力をつけます
- 出題範囲を指定して、週1回のテストを実施し、入試直前まで継続していきます。同じ出題範囲を年間5回繰返します。これにより「一冊百読主義」の効果を実感しながら、漢字の読み書きへの自信を深めていきます。
- ◆ 理科 ◆
- ① ポイントを絞り込んだ授業をします
- 入試や定期テストに必要な事項を効率よくまとめながら、解説をしていきます。その後、多くの問題を解き、問題解答力を付けていきます。
- ② 知識問題は体系的に効率的に記憶していきます
- 入試に出題される知識問題は、当塾独自の「必勝の理科」を用いて、なぜそうなるかを重視し、大きな項目から小さな項目へと体系的に記憶していきます。とてもよくわかり理科への自信がつきます。
- ◆ 社会 ◆
- ① 「点が取れる社会」を目指します
- 社会は、今までよりずっとよい点が取れれば、好きになる科目ではないかと思います。そのために、試験に必要な事項を効率よくまとめて、演習量を確保していきます。
- ② 重要な用語を徹底的に暗記していきます
- 地理・歴史・公民を理解するには、基本的な用語を覚えなければなりません。そのために、毎回復習テストを実施・解説しながら、確かな基礎学力を身に付けます。それらをベースに問題を解きながら、近年出題率の高い融合問題に対応できる応用力を養成していきます。